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実食レポート! 新橋の老舗スープカレー スープカリィ厨房ガネー舎

特集コラム
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東京カレーディクショナリーのライター、カレー大好きノリコングがランチタイムにぶらぶらして見つけたカレーを食べる実食レポート。第2回はこちら!

クセ強めの看板が目印

新橋駅から浜松町方面に向かって7分ほど歩くと見えてきました!看板が!ガネーシャ外看板

店主の想いがギュウギュウに入ってる!!

1度食べたらやめられない!ここで食べれる!?などのパワーワードが目に飛び込んできます。そう、こちらは北海道のスープカレーをいち早く東京で提供を始めたお店。その名もガネー舎。

 

エントランスから溢れる世界観

さて、お店の外観に目をやってみましょう。丸く張り出したテントと、壁に埋め込まれた石垣がただならぬ空気を醸し出しています。新橋からほど近いビル街の中にふと現れた秘密の洞窟の入り口のようなエントランスに、中2病を拗らせてウン十年のライターの胸が高鳴ります。

ドラクエの勇者よろしく暗い入り口に足を踏み入れると、すぐに階段になっています。割と暗い、いや、随分暗い階段を降りていくと、正面に見えてきたのは。。。

 

店名にもなっている、インドの神様 ガネーシャの石像。
その前にはお札や能登地震災害の募金箱が設置されています。上からライトアップされたガネーシャの表情が神々しく、インドを感じちゃいます。思わず、お賽銭(募金)を入れてしまいました。いや、入れて全然いいんですよ。むしろ入れたほうが良いです。はい。

 

 

老舗感漂う店内

食べログより

重ためのドアを引いて店内へ。ちょっと緊張する様なエントランスとは打って変わって、店内は暖色系の明るすぎない照明が、アットホームな雰囲気。キッチンをくの字型に囲むカウンター6席と2人テーブル1つ、4人テーブル2つ、6人テーブル1つ、マックスで22人のキャパシティ。

メニューは大きく分けて2種類。
鶏の旨味を楽しむベーシックなスープとトマトとヨーグルトの酸味が効いたスープがあります。

え〜、どれにしよう… 迷う〜。
限定5食のメンチも捨てがたいし、カシミール野菜カリィもいいよね。でもでも初心者だから、今回は一番スタンダードな『とりカリィ』をチョイスさせていただきます!

 

札幌の味を忠実に!

オーダー後、数分で給食を彷彿とさせるトレイに乗せられてカリィが登場。ひと目見た印象としては、赤い
スープカレーはこれまでそこそこ食べてきましたが、その中でも赤味という意味では上位に来るのではないでしょうか。カイエンペッパーの赤なのかな。
スープを飲んでみると、うん、辛いけど見た目ほどは辛くない。それ以上に鶏のスープの旨味が濃い!続いて野菜。ゴロリと入ったニンジンはスプーンがスッと入る茹で加減。ピーマンはパリッとして苦味がカリィの辛味に良くマッチしています。
やっぱりとり野菜カリィにして、このスープに浸かったジャガイモを食べたかった。次はそうしよう!と思いながら、メインの鶏肉へ。ホロホロの身とトロリとした皮に、カリィのスパイスが染み込んで、もう間違い無いよね。これは。
ライスはサフランで黄色く色付け。上に玉ねぎのアチャールが乗っていて、これも美味。ていうかもっと食べたい。

お店のHPによると
2002年に東京23区内に初めて進出した札幌スープカリィのお店です。
当店のカリィは全て「30種類のスパイス」と「15種類の漢方」とでじっくりと煮込んで仕上げたすぐれた薬効のあるスープカリィです。スープカリィの元祖、辰尻氏の「アジャンタ薬膳カリィ本舗」の味を受け継いでいます。

とのこと。
単にスパイスが効いているというだけではない、スープの旨味、具の旨味のバランスを考えた本場の味を忠実に!確かにスープカレーの本流を感じる味わいです。

30種類のスパイス15種類の漢方のおかげか…?

この日は最高気温12度と東京にしては冷え込んでいて、来店の時は寒い寒いと歩いてきたのですが、帰りはジャンパー要らずでポカポカ。これはスパイス、漢方のおかげなのでしょうか。
冬場もカレー、ありですよね!

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