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実食レポート 本場ネパールの味『ポカラカリーライス』を大門で!

ポカラカリー 特集コラム
特集コラム

東京カレーディクショナリーのライター、カレー大好きノリコングがランチタイムにぶらぶらして見つけたカレーを食べる実食レポート。第一回はこちら!

路地裏で見つけたポカラカリーの看板

ポカラカリー看板

雰囲気200点の看板と旗と店構え

大門駅から徒歩3分。
増上寺へ向かう道を右に入り芝大明神に向かう路地に、何店舗か飲食店。へ〜こんなところにお店あるんだな〜と歩いていると、んんん!?なんだ、あれは

雰囲気たっぷりの看板にはポカラカリーライスと梵字のような表記。さらに軒先には「カレーライス」の旗がヒラヒラ…。

こ…これは!!

私の美味いカレーセンサーのパトランプがグルングルン回転しながら点灯!

名店の予感🚨

裏路地という立地、この看板、この面構え、只者ではない!
なんでも夜は「春秋」というモツ焼き屋さんをやっている店舗らしい。流行りの二毛作ってやつですな!

ドキドキしながら引き戸を開けて店内に入ると、10人くらいが着席できる大きなテーブルと4人がけの小さなテーブル。そこに5人ほどのお客さんたち。
私の後ろから入ってきたお客さんが、慣れた感じで「普通!」と言って奥の席に座る。『ハハ〜ン、これは博多のラーメン屋のスタイル(麺の固さだけ言ってオーダー)だ』とピンときた私は、やや緊張しながら「普通でお願いします」と言って着席。テーブルの上にもメニュー表などはなく、本当にポカラカリーいっぽん勝負のお店のよう。

ポカラってなに?

インドカレー系のお店でよく見るタイプのサラダ付き

席に着くとすぐにネパールの方だと思われる可愛らしいお姉さんが、夜はチューハイが入っているであろうジョッキに入った氷水とオレンジ色のドレッシングのかかったキャベツサラダを持ってきてくれます。インドカレー系のお店でよく見るアレ。
にんじんの甘みと優しい酸味でキャベツが美味しいんだよね。
さて、カレーが来る前に、ポカラって何かをサッとググってみることに。

 

 

 

ポカラ…カトマンズの西200キロにあるネパール第2の都市。ヒマラヤ山麓の観光の拠点として人気の観光地。ポカラはネパール語の湖「ポカリ」に由来する知名。

出典:https://www.his-discover.com/nepal/pokhara/

ほほう、知名でしたか。そしてなんて綺麗な所なの〜!ネパールってこんなに水が豊かなところだったんだ。知らんかったよ。ヒマラヤトレッキングやパラグライダーが人気のアクティビティなんだとか。行ってみたい〜!しかもポカリってネパール語で湖、てことはポカリスウェットってネパール語由来!?!?

1人でポカリスウェットの語源(かもしれない)に興奮しているところへ、カレーの登場。30秒もかかってない。なんとスピーディーな対応!

 

シャバシャバ系のスープに後のせタイプの野菜。
スープで煮込まれた玉ねぎと牛すじはトロリ。
にしても…赤い。食べる前から辛さが伝わる赤さ。

いざ実食!

スープの辛さがいかほどかわからないので、ライスを多めでスープと一緒に一口目。
うん、辛い!!唐辛子の辛さがストレートに舌に来る!でも美味い!!
二口目からはもうちょっとスープを多めで。
やっぱり辛い!そして美味い!!辛くて口の中がピリピリするのに、なぜかスプーンが止まらない!

なんとスープのおかわりが!

やめられない、止まらない、カレー地獄(天国?)にハマっている私の横で、サラリーマンの方から「すみません、スープおかわり!」の声。
え?マジ?これ、おかわりできる系?なんていうか…すごくアットホーム❤️
汗だくになりながら、カレーとジョッキの水を交互に口に入れて完食!
ヒマラヤ登頂くらいの達成感を味わってお会計をすると、お姉さんが一言、「辛くなかった?」と可愛い日本語で声をかけてくれて「めっちゃ辛かった!でも美味しかったです!」と言うと、ニッコリ笑ってくれて心を鷲掴みにされたよね!好きになっちゃったよう!

ところで…ポカリスウェットの語源

ポカラという地名の由来となったポカリ(ネパール語で湖)がポカリスウェットの語源なのでは??という私の推論ですが、ポカリスウェットの公式サイトをチェックしてみると…

ぜーんぜん、関係なかった!(笑)

お店の情報は、こちらの記事をチェックしてください。

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